フォグホーン/HWS(Hazard Warning Signal)
洋上風力発電所向け
霧等の視界不良時に音響信号を発生することで、構造物、港の位置を知らせる霧笛として開発されました。近年はHWS(Hazard Warning Signal)と呼ばれ、主に洋上プラント、ブイ、沿岸部等に設置します。また、津波、高波警報としてもご使用いただけます。音圧の異なる3種類のタイプからなり、必要な音達距離によって選択可能です。通常は霧笛として使用し、災害時には警報用に転用することも可能です。性能はIALA国際規格に合致し、完全無指向性で全周囲に均等な音圧を発するように設計されています。独自の省エネ設計で、電源確保が困難な場所であっても太陽電池とバッテリーを追加することで完全独立のシステムを構築できます。また、VHF無線、携帯電話等による遠隔操作も可能です。
フォグホーン
フォグホーン 霧信号所(音響信号器)
IBUKI フォグホーンは視界の悪い場所や悪天候時にモールス 符号Uの信号を発信するHWS(Hazard Warning Signal)です。灯台、洋上風力発電所、ブイ、港などへの設置に最適な仕様となっています。効率性、信頼性、柔軟性を重視した設計です。専用のコントローラと組み合わせることで、視程計との連動、GPS による同期、ヒータの制御等が可能です。自己診断機能を備え、故障個所を自己診断し、警報を発するとともに、データ送信を行います。無線、LTE 通信装置等による遠隔操作も可能です。異なる音達距離の 3 つのモデルを用意しました。
IBUKIフォグホーン制御ユニット(インテリジェントタイプ)
フォグホーンの吹鳴制御用コントローラです。フォグホーンのON/OFF制御を行うだけではなく、内部CPUにより、より高度な制御に加え、メンテナンス性を大幅に向上させています。
GPSユニットによる信号同期機能ユニットによる信号同期機能、視程計と組み合わせた自動起動、凍結防止用ヒータ制御等、周辺機器と組み合わせることで、様々な制御を行うことができます。フォグホーンに不具合が生じた際には警報を発するとともに、不具合の詳細、修理必要箇所を、LCDに表示をすることで、速やかな復旧作業を手助けします。故障、メンテナンス情報はデータ出力され、リモートメンテナンスに活用して、リモートメンテナンスに活用していただくことができます。
- 視程計連動、GPS同期、ヒータ制御機能を備える。
- 故障個所を特定、LCDに表示
- リアルタイムモニター機能(NMEAセンテンス出力)
- テスト機能
- 遠隔操作可能
視程計
VSU-100A視程計はIBUKIフォグホーンFHシリーズと組み合わせる事で霧などの視界不良となった際に、自動で音響信号を発生することが出来るオプションのユニットで、自然環境に対応した自動制御が可能になります。